椅子の選び方

皆様こんにちわ。今日は家具好きの店主として椅子の選び方について考えます。

もちろん良い椅子の定義は様々あるのですが、デザイン、座り心地、経年変化。これはどこのお店も変わらないと思います。

正直な所こればかりは、個々に体形も違うので、ひたすら座るしかありません。なので僕は良くお客さんとの接客の際、他の店の椅子にも座って来てください。ということで近隣の良い家具屋さんをおススメしたりしています。

自店でのメイン展開の椅子はWood Funiture+1の二宮さんの代表作のバッファローチェアを展開しています。樹種、張地まで完全オーダーで作成していきます。

写真ではわかりずらいですが、非常に手の込んだ一生使える椅子です。後ろ姿も非常に丁寧にデザインされています。座り心地はぜひ店舗でお試しください。

アーム部分が長いと机の奥に入らないので通路幅を干渉してきますので、実際の生活ではちょっと邪魔です。

特に日本の住宅は海外に比べると全然狭いので、アームがあることで通路幅が狭くなるという問題が起きてきます。

この椅子のアームの長さがポイントです!! 小さいですが背中の収まりが良く非常に心地よいアームの使い方ができます。

たぶん思ってたより寛げることにビックリされるハズ。(笑)

あと最近はかなり新築の工事中などのお客様が多く、よく相談される内容について書きます。

Q ダイニングテーブルまわりの統一感を出すには?

テーブルと椅子の樹種(カラー)を統一する。張地まで完全に同じにする方が統一感が出ますが、張地を全脚変えても、樹種が揃っていれば統一感は出ます。

⒋脚並びなどの場合は2脚づつカラーを変えてもかわいいです。

僕なら全脚違う色で作りますが。(笑)

Qバラバラの椅子をおきたいのですが。

バラバラの椅子を検討される方も非常に多くなってきました。実際に僕の家はバラバラなのですが、基本的には2脚ずつ同じシルエットの椅子を入れると綺麗に見えると思います。

上の写真のように、対角線上に配置すると通路幅も同じでバランスが良いと思います。なのでバラバラで揃えたいと考えている方は2脚ずつ集めていくのがよいかなと思います。

この中に2脚イームズ入れても綺麗に見えます。ちょうど今ダイニングサイズのイームズの脚が欠品していて写真はないのですが。

特にお子様がまだいられない方などは、夫婦で良い椅子を2脚。そして生活にあわせて2脚増やしていくのがオススメです。

上の写真のまな椅子のようなどこでも持ち運べる椅子も来客時には重宝します。僕もかなりの家具マニアですので、新居に向けての相談などはお気軽にご相談ください。

新居の話なども聞いてるだけで楽しいのでじゃんじゃんご相談ください!(笑)

あとオーダー家具なので製作に時間がかかります。余裕持って見にお越しくださいませ!

HAMON 大下